ハザードマップ

静岡県熱海市で発生した土石流により、被害にあわれた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。一日でも早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

近年、大規模な水害が相次ぐ中、2020年から不動産取引時の重要事項説明の中に自治体が作成した高潮や洪水などのハザードマップの説明義務が不動産会社に課せられるようになりました。ハザードマップでご自宅周辺の水害リスクの確認と同時に、万が一の場合の支えになる火災保険の加入状況の確認をおすすめしています。

火災保険は住まいの被害を補償する保険です。火災以外にも、風、洪水、雪、ひょう、落雷から、盗難など人災まで守備範囲が広く、家屋や家財が損害を受けた場合に保険金が支払われます。しかし、保険の契約プラン次第で実際に補償が受けられるかどうか変わります。また今後、自然災害の被害が増えたため、2022年度には損保各社が火災保険料を過去最大10.9%(全国平均)で値上げする見通しで、契約期間も最長10年から5年へと短縮されるといわれています。

新しい常識となったハザードマップでご自宅周辺の状況を確認し、火災保険の契約プランの見直しをご希望の方は、どうぞオカザキにご相談ください。

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